2006年01月17日

メモリアルアイズの流転現象



★あらすじ
私立探偵・早見壬敦(はやみみつる)は、禿猿山(はげざるやま)で出会った不思議な人物から謎の言葉を聞く。杜名賀(もりなが)家の離婚問題調査で長女の過去に興味を抱き調べている時であった。その山は、二十年前一家を襲った惨劇の舞台だったのだ……。一方同じ頃、杜名賀邸では庭が爆破され、怪盗“ペイパーカット”の予告状が発見される。神出鬼没の怪盗を追うサーカム保険の調査員(オプ)伊佐俊一(いさしゅんいち)と千条雅人(せんじょうまさと)が現場に急行、生命と同価値(キャビネッセンス)のものを奪う怪盗の標的が早見ではないかと不安を抱くが……。

★感想
上遠野さんの作品っていつ読んでもちょっと不思議な感じの作品が多いですね〜
ちょっと掴み所が無いような、そこがまた魅力的というか・・・うむぅ

感想が書きづらい作品ですなぁ・・・・縛り付けられる思いが時はなれたときに、人はどんな感情が表れるのでしょうかね?そんな事を思いながら読んでいました。
早見壬敦(はやみみつる)って人物は他人の心を縛っている言葉を聞く事が出来る特殊な能力がついているって設定なのです、その縛られた言葉を解き放つために探偵として謎を解明するための物証を提示していくみたいな感じだったのですね。

一種心の闇をメインに扱っているような 微妙なところでしょうかねぇ むぅ

posted by まみや at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 上遠野 浩平 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年12月22日

しずるさんと底無し密室たち



★あらすじ
人が世界に謎を求めるとき、そこには必ず《ごまかし》があるわ白い壁に囲まれた病室で、よーちゃんに向かって、しずるさんはそう言った。今日は花に囲まれた奇妙な死体の話。〈花の密室〉事件の謎とは!?

★感想
久々のミステリー系の作品を読みました。
事件を解決するために謎を解明するってのがミステリー作品では、多いですが上遠野先生の作品は、病院で一人入院している「しずるさん」が、自分の今日もを持った事件をよーちゃんと推理して回答を導き出していくって作品なのですね。
で、今回の事件の謎を作る要素は今回は「密室」
自然の中で作り出された密室。悪人の自滅が作り出した密室。家族と言う密室。

このものがたりに出てくる密室は、純粋な密室トリックは一切無く単純明快な答えが待ち受けています。でも、その密室の謎を解くという事よりも「しずるさん」と「よっちゃん」の会話で語られる内容のほうがとっても濃厚で考えさせられちゃいました(苦笑


話が違いますが、この作品にのみ掲載されている書下ろしの絵本チックな作品が載っているのですが、それもお勧めですね♪
お人形のチクタクの冒険談で、ハラハラしながら読ませてもらってるです(*´д`*)ハァハァ
最後がどうなるのかこの作品も楽しみなところです♪




posted by まみや at 02:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 上遠野 浩平 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年11月27日

ブギ−ポップは笑わない

ブギ−ポップは笑わない

★感想
初めて読んだ時に、ビックリしましたね〜
一章一章が全て登場人物一人一人の目線で語られていく作品だったっていう事に
同じ物語なのに、視点を少し変えただけで全然違う作品に思えたり、途中で作品の
主要メンバーがちらちらと顔を出してきたりと、何となく短編集を見ているような
感じになってくると思います。

10代の頃に読んだ時は、とってもリアルに感じられた作品の内容だったのですが
今何年被りに読み返して、自分の読む視点もが変わっていることに少しビックリしました
昔は、10代特有の悩みや思いが綴られたこの作品に共感してそうだよね・・・って思い
ながら読んでいたのですが、20代になって読むことで懐かしい様な自分にもこんな時が
あったなーって昔のアルバムを開いたような思いに囚われました。

この索引には主人公って存在はあえて言うなら「ブギ−ポップ」なんでしょうが・・・
でも、大まかに捉えちゃえば、この作品に共感した読みてが主人公なのかも知れないですね
この作品を読んだ後に、手に入れる自分の答えと作品の登場人物が手に入れた答えを比べて
見ると面白いかも知れないですね。
posted by まみや at 02:53| Comment(2) | TrackBack(0) | 上遠野 浩平 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年10月13日

しずるさんと偏屈な死者たち



★あらすじ
「ねえ、よーちゃん―この世界には不条理としか思えない謎がいくつもあるわね?」しずるさんはそう言うけれど、私には彼女こそ、この世で一番謎めいてみえる―何年も病床にありながら、とても綺麗で、この世の誰よりも聡明で―どんな不可解なおぞましい殺人事件の数々も、彼女の前では只のごまかしになってしまう―妖怪化したり、宇宙人に狙われたり、幽霊犬に襲われたり、吊られたりする死体の謎を病室から外に出られない少女の推理が解き明かす、これはすこし不気味で、かなり奇妙で、ちょっと切なげな、少女たちの不思議な冒険をめぐる物語です

★感想
上遠野浩平先生としては結構珍しいかもって思ってしまったバカです(汗
数年前にブギ−ポップシリーズのファンで読んでたんですが・・・途中ひきこもりなど等
色々あって先生の作品を読んでなかったもので、印象がブギ−ポップシリーズで止まったままです(*´∀`*)えへへ

この作品の主人公は女の子2人で、一人は普通の女の子もう一人は病弱な頭のいい女の子
結構よくある設定ですよね〜
よくある設定をどう見せるかそれが、先生たちの腕の見せ場って感じで読ませてもらいましたが
不可思議は無いあるのは事実と目的のみって感じで、なるほどって感心させられましたね。

出だしと言うか・・事件の始まりだけを見てしまうと、どう言うトリックでって悩んでしまう
のが普通ではないかなって思いますが、この作品は結果を知ってしまえばこんなもんなのかって感じの終わり方解けてしまえば何も不思議な事は無くって感じで終了

この先生の僕が好きなと所は、普通な少女なのに普通ではない何処か現実のようで現実ではないそういう風な印象を持たせてくれつつ、こういった見方,考え方もあるのかって気付かせてくれる一種勉強になる作品だなって感じですね。

女の子たちのキャラクター性も正反対で、読みやすかったのですが・・・・
一個府に落ちないのは、何故この2人の少女は知り合いになったのかなど、色々な語られていない面が多いって事でしょうかね〜

シリーズ物なので、次の作品には載っているのかもしれないと期待しつつ 
楽しく読ませてもらった作品でありました。


☆次回
クビキリ ハイスクール-戯言遣いの弟子-
西尾維新さんの作品の感想ですね。
posted by まみや at 04:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 上遠野 浩平 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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