2005年10月12日

くもはち



★あらすじ
明治43年、法制局参事官柳田国男は花巻に見聞に出かける。そこで出会ったのは義眼の妖怪くもはちと、のっぺらぼうの妖怪むじな。彼らが引き起こす事件は迷走を続け…。

★感想
妖怪作品ですよ、主人公はのっぺらぼう相棒は・・・
そんな感じの作品です(w 

妖怪小説でありながら、少し異質な雰囲気をかもし出す大塚英二先生作品
最後まで、読まなかったら謎も解けない、でもこの謎は解明されないんですか・・・
って感じの終わりかたでもある 摩訶不思議感

一種新しい妖怪作品って言ってもいいんでしょうね この作品は、一作品ごとに短編って
形で語られる、妖怪奇談そこに待つ解答は えっ?って感じ終わらせて、最後の最後で
最後の〆で謎解きって・・・・il||li _| ̄|○ il||l

読者をいい意味で裏切ってくれるそんな作品です。
posted by まみや at 07:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 大塚 英志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年09月19日

僕は天使の羽を踏まない



傷ついた魂を抱え、転生を繰り返してきた麒麟と犬彦。僕たちはまた出会ってしまった。どうして? 99年角川書店刊「MADARA MILLENIUM転生編1」を加筆修正し、書き下ろしを追加。


あの夏の日、ぼくが作っていたコンピュータゲーム――主人公たちが生まれ変わっていくことでシリーズ展開していくかつて「摩陀羅」とかつて呼ばれた物語――の後日譚としてその物語を書いた。あの夏の日に、前世を夢見た女の子と、あの夏の日、ゲーム少年だった男の子にだけ読んでほしい。


★感想
幼い自分から 大人になるための成長の瞬間 不思議な物を眺めそれを追いかけ
側で見ていてくれた人の存在
そんな、暖かさを思い出させてくれる、感じさせてくれる作品でした。

大塚英志さんの作品は、暗い題材を扱っているのにその中にきちんと
心理描写がリアルに書き込まれていて、とっても共感できる作品が
ばっかって感じです。


今回読んだ作品は10代から20代の方が読めば共感し、大人が読めば
懐かしい思いが思い出されるのでは無いでしょうかね?

子供から大人に変わる瞬間に貴方は、なにを見て何を捨てたんでしょうかね
posted by まみや at 23:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 大塚 英志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月02日

木島日記乞丐相完読

木島日記大2弾作品

「木島日記乞丐相」


あらすじ
民俗学者にして歌人の折口信夫にはひとには話せない悩みがあった。彼は幼少の頃より顔に青痣をもっており長らくそれにより苦しめてきたのだった。木島日記第二弾は昭和のアンタッチャブルに触れる

あってはならない物語、再び。超民俗学伝奇小説の傑作。
乞丐相―民俗学者の折口信夫博士は自らの鼻梁にある青インキの染みの如き痣をそう呼んだ。それはロールシャッハテストの如く、見る者の闇を映し出した。正史と偽史の狭間に浮かんでは消えるあってはならない物語を、仮面の古書店主・木島平八郎が”仕分け”する。 『八つ墓村』のモデルになった津山三十人殺し事件。心中ブームと人間避雷針。迷い子塔と優等政策。昭和初期の世相を記録した『木島日記』から、あってはならない物語が平成の夜に浮かび上がる…。


第一作目をと漫画を読んだ後に読んだんで、ストーリーめっちゃ読みやすいし、ストーリーに入り込みやすくとっても読むのが楽でした♪

1章目 「砂けぶり」
木島日記出演の根津が、何故殺人鬼と化したのかが、憶測ではありますが少し垣間見えるストーリーです。

人間の3大禁忌
「殺人」「食人」「近親相姦」なんだそうですが、この木島日記にも書いていますが、戦時中や活きていく為に仕方なく犯す人は多かったのでは無いんでしょうかね・・・

少し話し外れますが、食人って結構多いのですよ!これが。
海外の方では、愛人の男と別れることが嫌だった女が男を殺し、バラバラにした上で処理に困り、鍋で煮込んで食べていたとか、最近では、ソーセージにしてご近所に配っていた人もいた事は皆さん知っているのでは無いでしょうかね?

近親相姦だって、今現在表に出ていないだけで結構な量で実際にある事ですし、殺人は毎日のようにニュースで放映されています。
そう考えると、人間って生き物は3大禁忌っていう鎖で繋ぎとめておかなければ、大量に増えてしまうのかもしれないですよね・・・シミジミ

おっと脱線しすぎました(´Д`υ)

木島日記を2冊読んで、思うこと。
人の弱さをまざまざと見せ付けられるような作品だなって思います。
グロイ話も多々ありますし、文章も物語の中に物語が入っているって感じで、進んでいく作品でちと、読みづらいかもって思う部分もありましたが、読み終わってみると、もう一度読み返したくなるような素晴らしい作品でしたね。
posted by まみや at 03:23| Comment(8) | TrackBack(1) | 大塚 英志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月28日

木島日記完読!

一章一章がそんなに長くないので直ぐ読めるだろうと思っていた僕が甘かったです・・・・一章はそんなに長くないのですが、内容がとっても濃い!かつ歴史の事など(あとがきにも載っていますが、歴史の登場人物の名前と同一でも虚講だそうです。)が載っているので色々考えて読んでいくと結構時間がかかってしまって、半分読むのに1日かかってしまいました(汗)

あらすじ

昭和初期。オカルト、猟奇事件、右傾化が吹き荒れる東京。歌人にして民俗学者の折口信夫は偶然に、しかし魅入られるように古書店「八坂堂」に迷い込む。奇怪な仮面で素顔を隠した主人は木島平八郎と名乗り、信じられないような自らの素性を語りだした。以来、折口の周りには奇妙な人、出来事が憑き物のように集まり始める…。ロンギヌスの槍、未来予測計算機、偽天皇、記憶する水、ユダヤ人満州移住計画―昭和の闇を跋扈するあってはならない物語。民俗学者・折口信夫の名を騙る仮面の古書店主・木島平八郎が偽史の時代を“仕分け”する。超民俗学伝奇小説の傑作、登場。

読み終わった感想としては、ダークでディープなストーリーに唖然って感じです(汗)
内容は「木島平八郎」「折口信夫」「美蘭」「一ツ橋光治」「アーヴィング女史」が折口信夫が綴る日記の中の登場人物、そして折口信夫の日記を小説として綴る「私」と言う、何とも頭が混乱するような人物相関図。

正直この作品はマンガを先に読んでから本を読んだ方が面白く読めます!

本屋でマンガ版「木島日記」を日記を見かけたので思わず読んだのですが、マンガはマンガとして作品が1話1話完結しているので読みやすいのですが・・・ストーリーが少し分かりにくいのと読み終わった後にちょっと物足りないかな?って思ってしましました(汗
そう思いながら家に帰って小説を読んでみて、この作品はマンガと小説2つ揃って1つのストーリーになっているような感覚に教われました。

マンガにするには、ストーリーが濃厚過ぎてページに収まりきらない感じがあり、本で読むには、色んな情報が詰め込まれすぎて解読しにくい、キャラクターを想像するには描写が少なくて想像するのが大変なのでした(´Д`υ)

なので、この作品は出来ればマンガから小説といった流れで読む方が、読みやすく映像にしやすいと思われます♪

ネットで木島日記を検索したら、興味深いサイトを発見しました!!

『木島日記』&『北神伝綺』占い、興味のある方は是非どうぞ!!


posted by まみや at 03:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 大塚 英志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年07月22日

新しく借りてきました。

今日は前から予約を入れてやっと届いた京極夏彦先生の「姑獲鳥の夏」と「狂骨の夢」&大塚英志先生の「木島日記」をお借りしてきました!!



今は「木島日記」の方を先に読んでるんですが、この作品は知っている人は知っているって感じで、そこまでメジャーでもないのかな?
この「木島日記」と知り合うきっかけは秋葉原の某本屋さんなんですね〜(笑)
知り合ったっていてっても、漫画の方の「木島日記」の方で、イラストに先ず一目惚れしてストーリーの異様さと面白さに引き込まれていったのです。
漫画のイラストを担当しているのは「森美夏さん」綺麗なイラストで目を奪われちゃいますよ♪
森美夏ファンサイト様

「木島日記」のあとがきにも書かれているのですが、この作品(ハードカバー)の作品はキャラクター小説であり、コミックのノベライズであると本人が言っているのですが、小説としても漫画を知らない人も知っている人も楽しめる作品です♪

まだ、僕も1章を読んだだけなので、まだキチンとした感想は書けないのですが、1章を読んだだけでも本作品に引き込まれてしまいます。
個々のキャラクターに興味を引かれ、そのキャラ達に奏でられていくストーリー達この先のストーリーを読むのがとっても楽しみな作品です♪ 
大塚英志作品一覧


posted by まみや at 22:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 大塚 英志 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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